今年、学びたいこと
感情が動く。
ああ、3月も終わるしね。それもそうだ。だって、ほら、ここは分岐点。
私は今、とりわけ何もしなくていい、平常運転の生活に乗っかっている。だけど、なんだか何かをしないといけないと感じでしまう、今という日常。
朝起きて、コーヒーを飲み、今日は休日だと実感した後、朝食の支度もせず、弁当も作らず、とりあえずお菓子を食べる。
今まさにOFF。そしてまた明日からの生活をなんとなく設計して、仕事に行き生活をする。ONをやり過ごす。1週間を乗り切る。
さて、『何かしないといけない症候群』 に罹患しやすいこの季節。
何かしないとおいていかれるような、ちょっとした脅迫観念のような、妄想のような、得体の知れないゾワゾワ感。
とりあえず、吐き出すのだ!と咄嗟にPCを開き「今年学んでみたいことは?」お題に出会う。
そして、今さらながら学びとは???と考える。「学んでみたいこと」と「学ばなくてはいけないこと」この両者の違い。
日常仕事をすることは、常に学びなわけで、技術・サービスを提供し結果が生じる。
私の仕事は、今風のカテゴライズで言うとエッセンシャルワーカーだ。知識と技術とサービスで労働の対価をいただく。
知識と技術は学びの上に成立するもので、これは見えない商売道具だ。学ばなくてはいけない。いつも、その都度。そして身につけていく。
だけど、それは地続きであり、何層にもなる。0が1になるような新鮮さはない。
「学びたい学び」はどんな結果をもたらしてくれるのだろう。新しい何かになれるのかな。0を1にできるのかな。それとも、OFFを彩のある
時間に変えてくれるものか?と、学びたいことに対し結果を求めてしまい、学びたいことがわからない。
そしてまた、何も踏み出さず、日常の平常運転に乗っかり、何かしなくちゃと漠然と思うのだろう。
とりあえず、『何かしないといけない症候群』を前向きに受け入れ、何か学びたいこと探してみよう。
3月ってそんな季節だよね。
by Udemy
「一切皆苦」らしいから、ハードル低めでやっていこう。
なんか生きにくいのよ。
ずーと。
「HSP」そのカテゴリーが認知されている昨今。
「Highly Sensitive Person(高度に感受性の強い人・敏感な人・繊細な人)」
ああ、それそれ、それだわ。まさに。
そう気がつき、4〜5年経った。
感じてしまうんよ、他人の感情、深読みか?
気配りのできるけど、配りすぎてしんどいわ。
そうや!気がつかんフリをしよう。
憧れの「鈍感力」「わが道を行く」を身につけよう。
でも、努力するけど、努力して身につくものでもなく、それもまた疲れた。
やっぱり、しんどくて、オマケに、自己肯定感が低い。
さらに最近「愛着障害」こいつにもヒットした。
あらあら。
だからね、小学生の頃の夢は「生まれ変わって、お金持ちの家の飼い猫になりたい」だったのか。
小学生で既に、現世を諦め、来世に夢を託していたんだな。
こうやって、始まったメタ認知。
リトル・ホンダがケイスケ・ホンダに意見する。
まさに、あれだな。
よし!
私が開き直るために、私のリトル・ミイがいつも呟く。
「所詮あんた、地球上の動物の一種、霊長目真猿亜目ヒト上科ヒト科のホモ・サピエンス・サピエンスにしかすぎん、無理をするな。」
そうして、私は、私を甘やかす。
どんまい。ゆるくね。
仏教では「一切皆苦(人生は思い通りにならない)」らしいから、ハードル低めにね。
ちなみに、「サピエンス全史」読み始めた。
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関係ないけど、サピエンス、虚構によってヒトは集合体になるから恐ろしいのか。そして虚構は言葉によって作られる。
ほう。なるほど。
読み進めよう。
ご多分に漏れず、「シロケン」ロスだ。
シロさんとケンジの生活。
それだけのドラマなのに、毎週、視聴後に何かほわっと感じる。
本当に素敵なドラマだった。
セクシュアル・マイノリティの悩みと共存しながら丁寧に生きる二人。
誇張なく、日々を大切に暮らしている雰囲気、よいなぁ。
最終回、相手が幸せそうなら、それが喜びと感じるお互いの関係。
どんな宗教活動より、愛が伝わる。愛がダダ漏れだ。
このドラマの作り手さん、役者さん、よい作品をありがとうございます。
悩み事は人それぞれ、不幸も幸せもそれをどう感じるか、自分次第なんだけど、なかなかね。。
生活は丁寧に大切に、見失わないようにしたいあ、大事な事。
だれが好き?シリーズ1
理想の男性は?
と聞かれて、長い間、私の心のトップテン、1位をキープしている「笑福亭鶴瓶」師匠。
もじゃもじゃ頭に丸メガネ、ガチャピンに似た優しい風貌とそのフォルム。ボケながらもつっこめる。
若い頃の鶴瓶さんは、そんな感じで、関西ローカル「突然ガバチョ」で大人気だった。
そして、鶴瓶さんはその頃から、誰に対しても、素人観客でさえも、イーブンな位置で笑いを提供してくれ、誰をおとしいれる事もせず、媚びる事なく、全てを包み込む。包容力の神様だった。
ああ、あんな人がそばにいてくれる人生って、どれほど楽しいだろう。
いつも横で笑いなら、暮らしていける。
私の、しょーもないクヨクヨした感情にも、怒りにも、哀しみにも、「大丈夫やで〜」「気にしなや〜」「それより、こんなおもろいことあってんで〜」と笑顔で包み込んでくれるはず。
そんな妄想を、理想としてよく話していたなぁ。
人生の伴侶、共に過ごしてくれる人の理想は、まさに鶴瓶師匠。
でも途中で気がついた。
理想の男性像じゃなく、憧れる人間像、尊敬する人やん!
媚びる事なく、批判する事なく、おとしいれる事なく、それでも笑いを提供できる。
「誰かを笑い者にする」そんなお笑いではなく、友達と雑談している錯覚のような、心地よい笑い。
天才やん。
いいなぁ。
あの懐の深さ、人との間合いのうまさ。
なりたいなぁ。そんな人に。
A-Studioで褒められたいわ〜
それと、ガバチョのたこ焼き食べたいわ。
サカナクションと深い青
今週のお題「わたしの好きな色」。好きな色、癒やされる色、ほっこりする色、安心する色。
色の視覚は、感情に働きかける。
色のイメージは、感情に直結している。
私は、深海の深い青が好きだ。
深海といえば「サカナクション」
サカナクションが、6年ぶりのアルバムを出した。「834.194」。
おさめられた音楽は、どれもとても素晴らしい。けれど、このCDジャケット。さすがのサカナクション。
オモテとウラ。ディスク1とディスク2。
私が本格的にサカナクションにハマったのは、数年前なんとなく好きで、ライブのチケット取れたし、「よし行ってみよう。」そこが始まりだった。
サカナクションのライブは、ご承知の通り(多くメディアで取り上げられられているので、周知という程で)、サウンドと視覚効果の混ざり方が秀逸で、本当に素晴らしい、そこは別世界、異次元。すっかり、どっぷりな結果となった。
そして、何度もライブに足を運びいつも思うのは、これらを手掛けているクリエーターさんは、共感覚をお持ちではなかろうか?ということだ。
私は、文字や数字に色を感じる、共感覚があった。「ひ」と書けばそれは黄色だったり、「ま」と言えば朱色がだったり。。。
小学校の頃は、友達の名前を、色で認識していた。今でも色のある文字や言葉とそうでないもの、不明瞭になっているけど、やっぱり何気に色は浮かんでくる。
さて、サカナクション。
そのメロディ、この歌詞、その雰囲気にドンピシャの照明、会場の作り方。圧巻だけど、本当に気持ちいい「色」を使ってくれる。絶対、いるはずだ。共感覚をお持ちになってるスタッフが。。。。
【メーカー特典あり】 834.194(完全生産限定盤A[2CD+Blu-ray / 豪華特殊パッケージ])(特典付~「834.194」テンプレート定規~)
- アーティスト: サカナクション
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契約社員という底辺の看護師
国家資格を持つ看護師のイメージって、「女性でも高収入・安定したお仕事」みたいだけど、それは一部。都心の大きな病院と地方での格差は酷いもんだ。私の勤める地方大学病院、契約社員という奴隷レベル看護師の時給は1470円。ここの地域の平均時給は1000円から1500円、ボーナス無し。大人が日勤帯、週に5日8時間真面目に働いて年収280万。正職員で夜勤をこなす45歳主任看護師でも年収600万に届かない。更に言えば看護師長ともなれば、残業代もつけれないため、年収ダウンという恐ろしい裏技。
近隣地域に出来たコストコの時給は既に1300円までせり上がってきたよ。イオンのフードコートも1000円だ。
45歳役職のある人だったら、一般企業では、きっともう少し平均年収高いはず。
国家資格ってなんだ?てか、看護師てなんだ?!
人の健康・命に関わる仕事って言われるけど、仕事内容の半分は、記録。兎に角、記録、記録、記録。「何時何分トイレに車椅子で連れて行った。」「帰室。ベットに臥床」ちくいち、行動から処置から何もかも記録。もはやストーカーの日記並み。そして安全な医療をと言いながら、スピードを求める。外来業務は電話対応に追われ、「予約の変更してください」「午前中診察受けたけど、先生の説明よくわからなかった。先生にもう一回確認して」「〇〇病棟ですけど××病棟ですけど、△△先生のPHS番号教えてくださーい」って、コールセンターか?!オペレターのような、これらの業務が上乗せされ、さらに医師の指示がとんでくる。系統性のないマルチタスク。
これらを総括して働いて、280万。。。
約20年前、大阪で新人看護師として働いてた頃は年収500万ほどあったのに。。
家庭を持ち、子育てと並行して夜勤ができなくなり、正職員になれないオバハン看護師は、底辺看護師として、上層部に「同じ国家資格でしょ!」と、正職員と同じ業務内容で、働かされる。
年収は1/2なのに。
働き方改革、世間は始まってるのよね?
看護師てなんだ。地方と都心は、病院で国からの看護報酬は差があるのか?