あずき猫、ヒビコレ好日を。

たわごと。嗜好と思考の癖。

だれが好き?シリーズ1

理想の男性は?

と聞かれて、長い間、私の心のトップテン、1位をキープしている「笑福亭鶴瓶」師匠。

もじゃもじゃ頭に丸メガネ、ガチャピンに似た優しい風貌とそのフォルム。ボケながらもつっこめる。
若い頃の鶴瓶さんは、そんな感じで、関西ローカル「突然ガバチョ」で大人気だった。


そして、鶴瓶さんはその頃から、誰に対しても、素人観客でさえも、イーブンな位置で笑いを提供してくれ、誰をおとしいれる事もせず、媚びる事なく、全てを包み込む。包容力の神様だった。

ああ、あんな人がそばにいてくれる人生って、どれほど楽しいだろう。
いつも横で笑いなら、暮らしていける。
私の、しょーもないクヨクヨした感情にも、怒りにも、哀しみにも、「大丈夫やで〜」「気にしなや〜」「それより、こんなおもろいことあってんで〜」と笑顔で包み込んでくれるはず。
そんな妄想を、理想としてよく話していたなぁ。

人生の伴侶、共に過ごしてくれる人の理想は、まさに鶴瓶師匠。

でも途中で気がついた。
理想の男性像じゃなく、憧れる人間像、尊敬する人やん!

媚びる事なく、批判する事なく、おとしいれる事なく、それでも笑いを提供できる。
「誰かを笑い者にする」そんなお笑いではなく、友達と雑談している錯覚のような、心地よい笑い。
天才やん。

いいなぁ。
あの懐の深さ、人との間合いのうまさ。
なりたいなぁ。そんな人に。

A-Studioで褒められたいわ〜
それと、ガバチョのたこ焼き食べたいわ。